マウントクック国立公園の基本情報
マウントクック国立公園(Aoraki/Mount Cook National Park)は、標高3,724mのアオラキ/マウントクックを囲む山岳地帯です。拠点のビレッジはSH80の終点で、SH8との分岐から約55kmにあります。管理を行うのは自然保護局DOCで、歩道や山の条件はビジターセンターで案内しています。
アオラキの名称はナイ・タフの文化と和解の歴史に結び付き、フッカーバレーも神聖な場所です。公園とマッケンジー盆地を含む星空保護区は2012年指定、面積4,367km²で、ダークスカイ・インターナショナルの認定区域です。自然と文化の両方を尊重して訪ねましょう。

ビジターセンターと利用ルール
山へ向かう前に、ビレッジで必要な情報をそろえましょう。
DOCビジターセンター
住所はラーチ・グローブ1番地で、毎日開館し入館無料です。10月〜4月は8:30〜17:00、5月〜9月は8:30〜16:30です。歩道、山の状況、登山計画を残す仕組みについて案内しています。
ドローン、ペット、火の使用
娯楽目的のドローンは禁止です。保護地の商用利用には許可が必要になります。ペットの持ち込みはできず、花火を含む恒久的な火気禁止があります。ごみは持ち帰ってください。
ケアなどの野生動物
ケアは保護されている鳥です。餌を与えず、食べ物を取られないように管理しましょう。観察のために近づきすぎず、野生のまま過ごせる距離を保つことが大切です。
氷河湖と植物
フッカー湖などでは水に入らず、湖面の氷や氷山に乗らないでください。モレーンや氷河湖には危険があり、低体温症にも注意が必要です。トゥトゥは有毒なので、現地の植物を食べないでください。
2026年の費用を項目別に確認
現地施設とサービスの料金はニュージーランドドルです。
| 項目 | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| 国立公園入場 | 一般入場券なし | 2026年10月時点の入場制度 |
| ホワイトホースヒル駐車場 | 30分2.50NZドル、1日上限25NZドル | 20分以内に退出すれば無料、カードのみ |
| 翌日に退出する駐車 | 50NZドル | 車中泊の許可ではありません |
| タスマンバレー駐車場 | 無料 | タスマン氷河展望歩道の入口 |
| ホワイトホースヒルキャンプ | 大人1泊20NZドル、5〜17歳10NZドル、5歳未満無料 | オンライン事前予約、ビレッジから2.5km |
| ミューラー・ハット | 大人1泊50〜62NZドル | 季節と曜日による |
| 国際観光税IVL | 対象者100NZドル | ビザやNZeTA申請時、入場券とは別 |
駐車枠は予約できず、許可証は空きを保証しません。未払いには75NZドルの違反通知が出る場合があります。駐車料金は2025年12月に試行として始まり、2026年7月2日に継続が決まりました。6月までの試行期間を経て、その後の訪問にも料金がかかる仕組みです。
国際訪問者へのアクセス料金は別の導入案です。DOCは2026年6月〜8月に4か所を対象に意見募集を行い、法案は5月7日に提出されました。導入には法律の施行が先に必要です。2026年10月の旅費は、現在利用する駐車場、宿泊施設や有料体験を中心に計算しましょう。
公園内の歩道を体力で選ぶ
湖への散策から山岳ルートまで、難しさはさまざまです。
| 歩道 | 入口 | 特徴 |
|---|---|---|
| フッカーバレー | ホワイトホースヒル | 3本の橋、DOC区間合計で片道約5km |
| タスマン氷河展望歩道 | タスマンバレー駐車場 | 300段以上、往復40分 |
| タスマン湖・川沿いトラック | タスマンバレー駐車場 | 往復2.5km、50分 |
| ケアポイント | ビレッジかホワイトホースヒル | セフトン山、ミューラー湖、アオラキの景色、3kmで標高差180mという案内 |
| ガバナーズ・ブッシュ | ボーウェン・ドライブの公共シェルター | 森とウェイクフィールド・リッジ、アオラキの眺め |
| レッド・ターンズ | 公共シェルターからブラック・バーチ川経由 | 急な階段、標高差300m、ビレッジと谷を見下ろす景色 |
| シーリー・ターンズ | ケアポイント・トラック経由 | 約2,200段、標高差600m |
| ミューラー・ハット | シーリー・ターンズ経由 | 整備歩道ではない山岳ルート |
ミューラー・ハットは経験と装備が必要で、雪崩の危険もあります。登る日はビジターセンターで条件を確認しましょう。南島をさらに巡る方はフランツジョセフ氷河のガイドとミルフォードサウンドのガイドもご覧ください。
国立公園のよくある質問
国立公園の入場料はありますか?
2026年10月時点では一般入場券はありません。駐車、山小屋、キャンプ、有料体験は別料金です。100NZドルのIVLも別の制度で、対象者がビザやNZeTAの申請時に支払います。
DOCセンターの開館時間は?
毎日8:30からで、10月〜4月は17:00、5月〜9月は16:30までです。住所はラーチ・グローブ1番地、入館は無料です。
ドローンで撮影できますか?
娯楽用ドローンは公園で禁止です。保護地の商用利用には許可が必要で、観光客が自由に飛ばせる場所ではありません。
犬を連れて行けますか?
ペットの持ち込みは認められていません。車で訪れる場合も、公園のルールを守って計画してください。
駐車場で車中泊できますか?
駐車場での車中泊やキャンプは禁止です。泊まる場合はキャンプ場を予約しましょう。ホワイトホースヒルキャンプ場は大人1泊20NZドルでオンライン予約が必要です。
星空保護区と国立公園は同じですか?
星空保護区は国立公園とマッケンジー盆地を含む4,367km²の区域です。2012年指定で、UNESCOの称号ではありません。星空観察の体験はテカポ湖の案内で紹介しています。



